何だかんだいいながら、VistaもRC2まで出た。
こうなったらなんとか手持ちのマシンにいれてみたいというのがインストールマニア。
とはいっても、けちってDVDドライブをCDドライブに変更していたりするので、
インストールメディアがDVDというのは結構困り者。
そこで、DVDドライブのないPCにVistaをインストールしてみる!
最終的にはXP Pro SP2とのデュアルブートにする。何も入れていない パーティションを20Gほど用意しておく。まずはインストール媒体。 ネットワーク経由で入手すると、DVDのisoなファイルになるので、これからファイルを 取り出す必要がある。 @IT:Windows TIPS -- Tips:仮想CD-ROMイメージをマウントする(vcdrom.sys編) を参考に、MSからドライバを入手、インストールし、DVDのisoファイルの 中身にアクセスできるようにする。
アクセスできるようになったら、まずは互換性チェックツールを動かす。 .Net Framework 2.0などいくつか必要なソフトがあるので、インストールする。 必要なソフトを一通り入れたら、互換性のチェックをして、インストールできることを 確認しておく。
次。マウントしたDVDの中身を、ハードディスクの適当なフォルダにまるごと コピー。終わったらisoイメージのお役目終了。アンマウントしておく。
次。いよいよインストール開始。コピーしたフォルダの中にあるsetupを
ダブルクリックしてインストール開始。インストール先のパーティションは
あらかじめ用意しておかないと、インストール先を選択するときに表示されない。
一通りコピーが終わると再起動の確認画面になるので、メッセージに従う。再起動後も
ファイルのコピーが続く。進捗が進み始めるまで少し時間がかかるが、焦らずに待つ。
そのうち一通りの設定が終わって再起動の確認画面になるので、そのまま再起動させる。
で、おしまい。ユーザ名とかパスワードとか、特に言うまでもない設定を行って インストール終了。デュアルブートの画面が文字化けなのはまだRCだからか?
インストールを途中でやめたときは、ブートメニューで〜recoverとかいう メニューを選んで元に戻す。そのまま元に戻さずにXPを選んでも、起動しない。
いちいちDVDの中身をハードディスクにコピーする必要があるかどうかは不明。
DVDのある別マシンに媒体をセットして、ネットワーク経由で中身をコピーしても
同じこと。
これで何とかDVDなしでもインストールできたけど、ディスクの空きはちょっと 多めに必要かな?