かなり汚れるキーボード
使っているとかなり汚れるキーボード。思い切って掃除することにした。
分解せずに掃除する
ウェットティッシュで拭く、エアーダスターで吹き飛ばすといった、比較的手軽な方法がある。表面についたホコリや汚れは取れるのだが、キー(キートップ)とキー(キートップ)の間に溜まったものは難しい。キーボードの掃除方法|分解や水洗いしなくても綺麗にする方法いろいろによると、サイバークリーン PCP-135 ブルーがいいらしい。スライムみたいにぐにゃぐにゃなので、キーの間の隙間まで入り込んでホコリを取るようだ。
分解して掃除する
キーのすきまからコーヒーやカップ麺の汁が入ってしまった場合、あるいは、サボっていて汚れがこびりついてしまった場合、分解掃除を検討しても良い。ただ、キーボードの構造は何種類かあるので、事前に検索して同じように分解掃除した例を探しておくべきだろう。人柱となることは止めないが、いずれにしろ、分解するので自己責任で。始める前に予備のキーボードを用意しておいた方がよいかと。
HHK Liteを掃除する
今回分解掃除したのは、HHK Lite。Happy Hacking Keyboard Lite2 ではない。幸いなことに、キーボードを清潔に。HHKを分解掃除してみた。というページや動画も見つかった。
というわけで、さっそくキートップを外す。外す器具はないので、精密ドライバーで代用。外したキーはバケツに入れて、中性洗剤を少し入れたお湯に浸けておく。左のShiftキー、スペースキー、returnキーには金具がついていたので、バケツに入れずにウェットティッシュで綺麗に拭いておく。
キートップを外すと、こんな感じ。 ウェットティッシュで拭いて、細かいところは水で薄めた中性洗剤を染み込ませた綿棒で汚れをこすりとる。キートップは、30分くらいしたら一通りかき混ぜて汚れを落としたのち、お湯を交換してゆすぐ。その後、取り出すのだが、まだ汚れているようであれば、ウェットティッシュでふき取る。その後はじっくり乾かす。細長い部分があって乾きにくいので、ドライヤーで乾かしたり、一晩おいたりして、とにかく確実に乾かす。乾いた綿棒で1つずつ水分を拭き取っていくのは、数が多いからよっぽどのことがない限りはやめておいた方がよいだろう。
乾いたら、キートップを1つずつはめて、元の状態に戻す。記号の位置とか、覚えているようで結構覚えていないので、配置のわかる画像を見ながら戻す。必ず、キートップが乾いていることを確かめてからはめること。水分が残っていると、故障する可能性があるので慎重に。