2015/01/04

ももんが家計簿をFreeBSD8で動かす

ももんが家計簿とは

ももんが家計簿は、オブジェクト指向スクリプト言語 RubyのCGIで書かれた家計簿Web Application。

ももんが家計簿をFreeBSD8以降で動かすときの問題点

ももんが家計簿はRuby 1.8.xをターゲットにしているので、Ruby 1.9以降で動かすには、いろいろと修正が必要になる。それを避けようとしてもFreeBSDのPorts/Packageには1.8系は含まれていないため、
  • 古いPorts/Packageのまま更新しない
  • 野良ビルドする
といった方法で1.8を使うことになる。これでは、Ports/Packageを使う意味がなさそう。

rbenvで管理する

rbenvは複数バージョンのRubyを切り替えるツールで、FreeBSDのPackageでも提供されている。ruby-buildも入れてRubyの管理をこれで行えば、上記問題は解決できる。

ももんが家計簿をrbenvで動かす

rbenv+ruby-buildの環境構築については省略。pkgで入れれば済むし、ぐぐるとたくさん記事が見つかる。

CGIでrbenvをどう使うかというのが、ありそうで見つけられなかった。
結局
  • /usr/local/rbenv ディレクトリを作成し、環境変数RBENV_ROOTにセットする
  • ユーザrootでrbenv installでruby 1.8.7-p375をインストール
  • ももんが家計簿のあるディレクトリで、rbenv local 1.8.7-p375と実行する。.ruby-version ファイルの中身が1.8.7-p375になっていればOK
とした。
次。CGIとして起動したとき、指定したバージョンのRubyになっているかを確認する。
#!/usr/bin/env /usr/local/rbenv/shims/ruby

require 'rbconfig'

p Config::CONFIG['ruby_version']
を、例えばruby.rbというファイル名でももんが家計簿と同じディレクトリに保存し、ブラウザからCGIとして呼び出す。headerを書いていないのでServer errorになるのだが、エラーメッセージで表示される数字がRubyのバージョンになるので、これで確認できる。
1.8と表示されればOK。

最後に、ももんが家計簿のindex.rbとupdate.rbの1行目を
#!/usr/bin/env /usr/local/rbenv/shims/ruby
と書き換えれば対応完了。

動きはするものの

Ruby 1.8.xはメンテナンスされないので、外部に公開しているようであればちゃんと Ruby 2.xに対応させるべき。上記は、自分一人でひっそり使うための対応であり、利用は自己責任で。



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