古いBeOSユーザなら耳にしたことがある、「青い箱」を引っ張り出してきた。
こいつに先日
買った1GBのCFを挿して、PC Unixを入れて遊ぼうと。
さすがにPEX bootどころか、CD bootもできないので、他のマシン (ThinkPad X21) でインストールしたCFを挿すという方針で試してみる。
まずはFreeBSD。
6系は重いという話を耳にしたことがあるので、5.5のネットワークインストール用
CDイメージからブートしてCFにインストール。操作ミスがあると悲惨なので、IDEな
ハードディスクは抜いた状態。CFは /dev/ad4 と認識されたので、そのままサクサクと。
で、挿し換えてみると、立ち上がらない。「F1を押せ」とは表示されるものの、
F1を押すと-が表示されたまま動かない。通常は、これがクルクル回ったはずだが…。
続きのboot loaderが/dev/ad4にあると思い込んでいるのだろうか?
よくわからないので、パス。
次。年に1回くらい仕事でも絡む、
Linuxを
入れてみることにする。手堅く
Debianで。
本棚にあった雑誌の付録にsargeのインストールCDがあったので、そこからサクサクと。
で、挿し換えてみると、無事起動。んが、dev/console がないといって
kernel panic。/etc/fstab は直したから、grubの問題だろうと、起動時にパラメータ
変更画面を呼び出してチェック。ありゃ、/dev/hde1 とおもいっきり書いてある。
/dev/hda1 にしたら無事起動。dmaも動かないので、ide=nodma と書いて、起動時の
dmaの動作チェックを省くようにする。
後は、適当に調べながら /etc/apt/ をいじったりIPv6を有効にしたりして一段落。