いいこと言うなぁ。 スピードだぁ、品質だぁ、セキュリティだぁ言われる今、 本当に海外にアウトソースして利益は出るのか?目先の数字だけよくて、 システムのライフサイクルまで考えたとき、リスクマネージメントというものを 考えたとき、とんでもないことになるのではないか?
コアビジネスであればなおさら、社外に依存するというリスクを真剣に考える
べきだ。「スピードが命」。はやくリリースしても、すぐに他社に真似される。
より使いやすいものがあれば、利用者としてはそっちに流れるのは当然であろう。
だから、市場のニーズにあったものを、すばやくリリースする必要がある。
日本市場を相手にする場合、日本の市場のニーズにあったものをアウトソースで
すばやく作れるのだろうか?使い勝手の微妙なところは、結局、動かしながら
試行錯誤するのが一番早いのではないだろうか?
といったことを、海外の製品を日本語化するという最近の業務や、 社内でものを作ることに対して否定的な風潮に失望しながら考えてみた。