muninのグラフを増やしてみる。Windows編。

2010/08/07

munin windows 管理者

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Hiroaki's blog: Windowsマシンもmuninで監視に書いたように、Windowsマシンでもmunin-nodeを動かせる。では、監視項目はどうすれば変更できるのか?

Munin Node for Windowsをインストールしたフォルダに、munin-node.iniというファイルがある。これが監視項目を設定するファイル。pluginを書いて拡張することもできるようだが、デフォルトで含まれているパフォーマンスモニタのpluginでもかなりの項目を監視できる。

アート・オブ・アプリケーション パフォーマンステスト によると、基本的な監視項目としては

  • プロセッサ使用率
  • トップ10のプロセス
  • 利用可能なメモリ(バイト)
  • 秒単位のメモリページ
  • プロセッサのキュー長
  • 毎秒のコンテキストスイッチ
  • 物理ディスクの平均ディスクキュー長
  • 物理ディスクの% Disk Time
  • ネットワークインターフェイスの受信したパケットのエラー数
  • ネットワークインターフェイスの送信したパケットのエラー数
とある。この中からいくつかmunin-node.iniに加えてみよう。

プロセッサのキュー長

[PerfCounterPlugin_processor]
DropTotal=1
Object=System
Counter=Processor Queue Length
CounterFormat=double
CounterMultiply=1.000000
GraphTitle=Processor Queue Length
GraphCategory=system
GraphArgs=--base 1000 -l 0
GraphDraw=LINE

毎秒のコンテキストスイッチ

[PerfCounterPlugin_context]
DropTotal=1
Object=System
Counter=Context Switches/sec
CounterFormat=double
CounterMultiply=1.000000
GraphTitle=Context Switches
GraphCategory=system
GraphArgs=--base 1000 -l 0
GraphDraw=LINE

物理ディスクの平均ディスクキュー長

[PerfCounterPlugin_diskqueue]
DropTotal=1
Object=LogicalDisk
Counter=Avg. Disk Queue Length
CounterFormat=double
CounterMultiply=1.000000
GraphTitle=Disk Queue
GraphCategory=system
GraphArgs=--base 1000 -l 0
GraphDraw=LINE

ネットワークインターフェイスの受信したパケットのエラー数

[PerfCounterPlugin_receverror]
;DropTotal=1
Object=Network Interface
Counter=Packets Outbound Errors
CounterFormat=double
CounterMultiply=1.000000
GraphTitle=Packets Outbound Errors
GraphCategory=network
GraphArgs=--base 1000 -l 0
GraphDraw=LINE

パフォーマンスモニタを見ながらObjectとCounterを決めて(名前をそのまま持ってきて)、GraphTitleやGraphCategoryを適当に決めればOK。IISやSQL Serverでも同じようにやれるはず。

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パワハラをなぁなぁで済まそうとする奴がCxOやっている会社を辞めました。ストックオプションは半分しか行使できなかったけど、あんな人たちには関わりたくないですね。

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