プログラミングができない本当の理由は文法じゃない|フローチャートと思考力の鍛え方

2026/03/26

プログラミング基礎

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プログラミングができない原因である思考の混乱とフローチャートによる整理を比較した図

プログラミングができない。

そう感じている人の多くは、「文法が覚えられないからだ」と思っています。

でも、実際に止まっている場所はそこではありません。

本当に止まっているのは、「問題をどういう手順で解決するか」という部分です。

コードを書く前に、何を整理し、どの順番で処理し、どこで分岐するのか。

ここが曖昧なままだから、少し応用が入っただけで手が止まるんです。

プログラミングができないのは文法の問題ではない

たとえば、if文やfor文の書き方は知っている。

でも、いざ問題を解こうとすると止まる。

この状態、かなり多いです。

それは文法を知らないからではありません。

「どう解けばいいか」を手順に分解できていないからです。

プログラミングとは、構文暗記の競争ではありません。

問題の解決方法を整理して、それをコードで表現する作業です。

本当に必要なのは「問題を分解する力」

プログラミングで必要なのは、まず次のような整理です。

  • 何が入力されるのか
  • 何を出力したいのか
  • その間にどんな処理が必要なのか
  • どこで条件分岐するのか
  • どこで繰り返しが発生するのか

これが頭の中で整理できていれば、コードにするのはそこまで難しくありません。

逆に、ここが整理できていないと、どの言語を学んでも同じところで止まります。

この力は小学校の算数の文章題からつながっている

ここ、意外に見落とされがちなんだけど。

「問題をどういう手順で解決するか」という力って、実は小学校の算数の文章題から始まっています。

問題文を読んで、条件を整理して、何を求めるのかを考えて、順番に解いていく。

これ、まさに今プログラミングで必要としている力です。

だから、昔からそういう訓練を積み重ねてきた人は、無意識でもある程度できてしまう。

一方で、そこを意識して積み上げてこなかった人は、プログラミングに入った瞬間に「なんとなく難しい」と感じやすいんです。

でも安心してほしい。

これはセンスではありません。

後から学べる力です。

できる人とできない人の分かれ道はフローチャートにある

ここで、かなりわかりやすい判断基準があります。

それが、フローチャートに書き落とせるかどうかです。

もしコードを書く前に、処理の流れを図や文章で整理できるなら、かなり前に進めます。

でも、書けないなら。

止まっている場所はかなりはっきりしています。

「プログラミング言語」ではなく、「考え方の整理」で止まっています。

ここを飛ばしてコードだけ書こうとすると、いつまでも苦しくなる。

そりゃそうなんです。

設計図がないのに、いきなり建物を建てようとしているようなものだから。

フローチャートに書けないのは能力不足ではなく、書き方を知らないだけ

ここ、すごく大事です。

フローチャートに書けないと、「自分には向いていないのかも」と思う人がいます。

でも違います。

多くの場合、それは単純に書き方の型を知らないだけです。

フローチャートには、ちゃんと基本があります。

  • どこから始めるのか
  • 処理はどう書くのか
  • 条件分岐はどう表すのか
  • 繰り返しはどう整理するのか

これを知らないまま「書いてみて」と言われても、そりゃ手は止まります。

だから必要なのは、気合いでも根性でもない。

フローチャートそのものを学ぶことです。

コードを書く前にやるべきこと

もし今、プログラミング学習で手が止まりやすいなら。

やるべきことはシンプルです。

いきなりエディタを開かないこと。

まずは紙やメモで、次の4つを書いてみてください。

  1. 何が入力されるのか
  2. 何を出力したいのか
  3. 途中に必要な処理は何か
  4. どこで分岐や繰り返しがあるのか

これだけでも、思考の詰まり方はかなり変わります。

最初はうまく書けなくて当然です。

大事なのは、コードではなく手順に意識を向けること。

いきなり難しい課題をやらないこと

ここも、かなり大事。

初心者ほど、いきなりアプリ開発や実践課題に行きたがります。

でも、土台がない状態でそこに行くと、だいたい折れます。

だから最初はもっと簡単でいい。

小学校の文章題のように、手順が見えやすいものから始める。

もしくは、簡単なアルゴリズムの流れを紙に書いてみる。

この地味な練習を飛ばした人から、あとで苦しくなります。

逆に、ここをちゃんとやった人は、言語が変わっても応用が利くようになります。

フローチャートの勉強をするなら、この本はかなり相性がいい

ここまで読んで、

「たしかに自分はフローチャートをちゃんと勉強したことがない」

そう感じたなら、そこから埋めるのが順番です。

そこで相性がいいのが、『紙とえんぴつで学ぶアルゴリズムとフローチャート』です。

この本がいいのは、問題集としてひたすら解かせるタイプではないところ。

そうじゃなくて、フローチャートそのものの考え方や書き方を学ぶための本なんです。

つまり、今まさに「書けない」「整理できない」で止まっている人に合いやすい。

いきなり難しいコードに行く前に、

「どう考えるか」

「どう流れにするか」

「どう図に落とすか」

ここを埋めるための1冊として使いやすいです。

→ 『紙とえんぴつで学ぶアルゴリズムとフローチャート』をチェックする

なぜフローチャートを学ぶとプログラミングで止まりにくくなるのか

理由はシンプルです。

文法は調べれば出てきます。

AIにも聞けます。

でも、何をどういう順番で処理するかは、自分の頭で整理しないといけません。

ここができないままだと、いつまでも「写経はできるけど応用になると止まる」状態から抜けられない。

逆にここができるようになると、

  • 問題を見たときに整理しやすくなる
  • コードを書く前に迷いにくくなる
  • 別の言語に移っても対応しやすくなる
  • 実務での応用力が上がる

この差、かなり大きいです。

最初は「解く」よりも「なぞる」からでいい

ここで1つ、よくある間違いがあります。

いきなり問題を解こうとすることです。

でも、フローチャートに慣れていない状態でそれをやると、ほぼ確実に止まります。

なぜか。

書き方の型を知らないまま考えようとしているからです。

だから最初にやるべきなのは、「解くこと」ではありません。

理解して、なぞることです。

たとえば、教材に載っているフローチャートを見て、

  • なぜこの順番になっているのか
  • どこで分岐しているのか
  • どの処理が何を意味しているのか

これを1つずつ確認する。

そして、同じものを自分の手で書いてみる。

まずはここからでいい。

いきなり自力で作ろうとしなくていい。

型を知らない状態でオリジナルを作ろうとしても、うまくいかないのは当たり前です。

だから順番はこうです。

  1. フローチャートの基本を理解する
  2. 例を見て流れを理解する
  3. 実際に手で書いてみる
  4. 少しずつ自分で考える

この順番で進めると、詰まりにくくなります。

まとめ|プログラミングで止まる人ほど、フローチャートを学んだほうがいい

プログラミングができない原因は、文法だけではありません。

多くの場合、本当に止まっているのは、問題を整理して手順に分解する力です。

そして、その力を見える形にしやすいのがフローチャートです。

もし今、コードを書く前から詰まっているなら。

それはセンスがないんじゃない。

まだフローチャートという型を学んでいないだけです。

ここを埋めるだけで、学習の進み方はかなり変わります。

遠回りに見えるかもしれない。

でも、こういう地味な土台を飛ばした人から、あとで苦しくなるんですよね。

だからこそ、今ここで一度戻る価値がある。

フローチャートから学び直したい人は、こういう本を1冊持っておくと進めやすいです。

→ 『紙とえんぴつで学ぶアルゴリズムとフローチャート』を見る

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