ブログのアクセスアップのツール、なんであんなに実行時間が長いのでしょう?
- 実行中にノートPCがスリープしてしまい、途中で終わっていた
- パソコンを長い間動かし続けなければならないので、電気代が不安
- ネットに繋いでいる時間が長くて、ギガが心配
気になりますよね。というか、気にして解決方法を考えていました。
結論!ネット上のパソコンを借りればいいのです。
リモートデスクトップというアプリで解決
借りたパソコンを家で動かすのは、何の問題も解決していません。
そうではなく、「ネットにつながっているパソコンを借りる」のです。
リモートデスクトップというアプリを使えば、自宅のパソコンから離れた場所にある
別のパソコンを操作できるできます。これで、「データセンターに借りたパソコンを
家から操作」します。
リモートデスクトップを終了させても、
データセンターに借りたパソコンは動き続けます。ここがポイントです。
必要な操作をしてリモートデスクトップを終了させれば、
手元のパソコンを終了させても、ネットを切断しても、動き続けてくれます。
安く借りられるがWindowsだと注意が必要
「データセンターのパソコンを借りる」というのは、今はとても手軽にお安くできます。
一月借りても1000円しない、なんてのもよく見かけます。
ただ、安いのはWindowsではないことがほとんどなので、「Windows」と書いてあるサービスを選びましょう。
また、もう1つ注意点。「Windows」の他に「リモートデスクトップの接続ライセンス」というものも必要です。
これがないと、Windowsのいつものあの画面がでてきません。
何社か調べてみましたが、「リモートデスクトップの接続ライセンス」はオプションとして別途購入する必要が
あるケースがほとんどでした。
Xserver クラウドPCを試してみた
Windowsを貸してくれるサービスはいくつかありましたが、Xserver クラウドPCを使うことにしました。
- 費用にリモートデスクトップの接続ライセンスも含まれていて、費用がわかりやすい
- 安い
- Xserverでブログをやる人がとても多いので、サービスとして安心
という理由です。
また
- トライアル期間が2週間あり、その時もリモートデスクトップが使える
というのもあります。
「トライアル期間中はリモートデスクトップのライセンスはありません(購入できません)」というサービスもあったので、
これはとてもポイントが高いです。
実際にリモートデスクトップで使ってみて、「やっぱりうまく使えないな」と思ったら、解約すればいいのです。
「え?Windows 11じゃないの?」と思うかもしれませんが、Windows Serverでもリモートデスクトップで繋げば同じですよ。
→ クラウド上にあなた専用のPCが作成できる仮想デスクトップサービス『Xserver クラウドPC』
Xserver クラウドPC のプランを選ぶ
メモリーとCPUとディスク容量でプランがわかれています。トライアル期間は無料なので、メモリーやCPUの多いプランでもいいかもしれません。
ブログ関係のツールはネットのアクセスが多いので、メモリーやCPUは最小でもいいかもしれません。プラン変更もできるようなので、
「操作がもたつく」と感じてから上位プランに変更すればいいと思います。
スマホでも使える接続設定ファイルがダウンロードできる
申込が完了すると、リモートデスクトップ用の設定ファイルがダウンロードできるようになります。
これをダブルクリックすると、パスワードの入力が求められた後、クラウドPCのデスクトップが表示され、操作できるようになります。
Google Chromeも入っていて、よくわかっているな〜。
スマホでも、Remote Desktopというアプリを入れれば使えます。が、小さい画面で操作するのは大変ですよ。
試してみたのですが、スマホの小さい画面でいろいろ操作するのは厳しいと思いました。
使い勝手はよい
よいというか、普通にリモートデスクトップです。
ですが、ネットのサービスで「普通に使える」ってなかなか大変なんですよね。
とくに困ることもなく使えていますし、何か特別なことをやらないといけないというシーンもないので、 リモートデスクトップを使ったことのある人には、違和感なく使えるサービスです。
お値段は、Windowsであるという時点でそれなりのものになってしまうのは仕方のないところ。 Xserver クラウドPCは「リモートデスクトップの接続ライセンス」まで含まれているので、わかりやすいです。
ブログ関係のソフトを動かしていますが、問題はないです。借りておくのもアリだと思いました。便利です。
→ いつでも・どこからでもWindowsにアクセスできる仮想デスクトップサービス『Xserver クラウドPC』